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新しくメダカを増やしたいけど別の種類でも大丈夫?
- メダカの育て方
メダカの飼育をしていると、違う種類の個体も飼ってみたくなりますよね。
最近では品種改良も進んで金魚のような朱色や、錦鯉のような柄のあるメダカもよく見かけます。
ペットショップなどで見かけて他の種類のメダカも飼育してみたくなっても水槽を増した方が良いのか、一緒に飼育しても大丈夫なのか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
今回はメダカを増やすときの注意点などをご説明していきます。
メダカって品種が違うとケンカする?
メダカに限らず魚は追いかけっこのようなことをすることが多いですが、餌が足りていなかったりした場合は、弱い個体が追い回されることもあるようです。
そのためにも、隠れられる水草や飾りを兼ねる置物などを入れておくことをおススメします。
メダカの品種は何種類あるの?
メダカの品種は、毎年増え続けていて、現在では500品種近くあると言われています。
野生の黒メダカでも生息地域によって色や形にバリエーションがあるそうです。
メダカブームにより色々掛け合わせる中で突然変異のような柄を持ったメダカも生まれているので、正確な種類の数を把握するのは難しいようです。
メダカ飼育初心者向けの品種は?
原種と言われる黒メダカは丈夫で飼いやすいです。また体が白くなるように改良された白メダカも飼育しやすく、繁殖も簡単です。
ヒメダカは、原種の突然変異から生まれた品種で、こちらもあまり手が加えられていない分とても丈夫で繁殖も容易です。
いずれも、環境が合うと繁殖しすぎて困ることがあるぐらいです。
品種によってメダカの生命力に差がある
色々な品種を掛け合わせて作られたメダカは、原種のメダカと比べると若干弱い個体もいます。
品種改良を繰り返している中には、生命力にも差が出てきてしまうのは仕方がないのかもしれません。
新入りのメダカは直ぐに一緒の水槽に入れてはいけない!
メダカは品種による相性の善し悪しは無いといってもいいのですが、新しく買ってきたメダカが飼育槽の環境に慣れるために買ってきた袋のまま30分ぐらい入れておきます。
その後静かに放す方が良いです。
一つの飼育槽に何匹までなら大丈夫?
一つの飼育槽でメダカを飼う目安は、30㎝四方ぐらいに対して20~30匹が適当と言われています。
大きい飼育槽で少な目にメダカを飼っても問題はないですが、小さい飼育槽で多くのメダカの飼育はおススメできません。
繁殖によりさらに増えることを念頭に置いて飼育数と飼育槽の大きさは決めた方が良いです。
増えてしまったときは、新たに飼育槽を増やすことも視野に入れておいた方が良いです。
まとめ
メダカの飼育の面白さにハマってしまうと、色々な品種のメダカも飼育してみたくなりますよね。
そんな時の疑問点などを一部ご紹介してきました。ご参考になると良いのですが。
自分で育てたメダカが交配し、変わりメダカが生まれるなど楽しみが一段と増えお世話までもが癒しになるといいですね。