寒さも少し和ぐ時間が多くなった春先。
一足早く、お部屋に春を呼び込むように、おすすめの切り花をご紹介します。
お部屋に飾るだけで、春の雰囲気に包まれていきますよ。

ラナンキュラス

幾重にも重なる薄い花びらは、バラよりもふんわりとしていて、ソフトな印象を与えてくれます。
花持ちも良いので、2週間程度はお花を楽しむことができます。
ブーケやアレンジにも活用できる、春先にもってこいの切り花ですね。

アネモネ

楕円形の芯が特徴的で、絵具でグラデーションしたようなアネモネは、存在感抜群の切り花です。
室内のなるべく気温の低い場所に飾る方が、アネモネを長く楽しむコツになります。

カラー

スラっと伸びた茎にクレープのような形をしたカラーは、シンプルで都会的な雰囲気を醸し出します。
カラーを2〜3本束ねて、背の高い透明の花瓶に挿すと、美しい花姿が全体的に楽しめますね。0

ユキヤナギ

春先に出回る花木で、柳のようにしなやかな枝が特徴的です。
そのしなやかな枝に沿って、小さく咲く白い花はとても可愛く、満開になると枝に雪が積もっているように見えます。
満開の花は、触れると散りやすいので、他の花と合わせながら数本だけアレンジやブーケに組み込んで飾るのがおすすめです。

リューココリネ

しなやかに伸びた茎の先に、星型の小花を5輪程度つけます。
甘い香りや、スパイシーな香りと品種によって楽しむことができ、またメインの脇役として使うことで、より一層リューココリネが引き立ちます。

桃

ひな祭りには欠かせない桃の花。
2月くらいから出回るので、春先に切り花として楽しむことができます。
健康長寿や、魔除けの意味もある縁起の良い花になります。

マグノリア

枝先、斜め上にカップのような形をした花を咲かせます。
花を咲かせる前の、蕾の姿も美しく、春先の切り花として人気が高く、開花すると甘い香りが広がります。

ミモザ

黄色くふわふわした小花を枝先にたくさんつけるミモザが、切り花として出回るのは、大体1月から3月辺りで少し短いです。
切り花として花瓶に挿しても、すぐにドライフラワーになってしまいますが、黄色の色を残したままドライフラワーになるので、生花からドライまで楽しめる花になります。

春先は、だんだんと色鮮やかな花が出回ってきます。
暖かい春も、もうすぐそこまできていますね。
春先に似合う素敵な花をお部屋に飾って、春を先取りしてみましょう。