春は、これから新しいスタートを迎える始まりの季節です。
また、別れのシーズンでもありますね。
学校では卒業式、会社では人事異動や定年退職をする方も多いでしょう。
他にも引っ越しや、歓送迎会と大切な人の出会いと別れのイベントも増えてきます。
そんなときに、春先に咲くお花を贈ってみるのはいかがでしょうか？
なので今回は、「春先に咲く贈り物に人気のお花3選」を花言葉も一緒にご紹介します。

「春の花束に取り入れたいチューリップ」

チューリップ全体には、思いやりという花言葉があり、春先の花束のプレゼントにはピッタリです。
ただし、赤い色のチューリップには愛の告白や、愛の芽生えの意味があるので、赤い色のチューリップは愛する人へ贈るのがおすすめです。
また、黄色のチューリップには、望みのない恋、白色には、失われた恋という意味があるので、贈り物にするのであれば、単色ではなく他の色のチューリップや
他のお花と組み合わせてみると良いでしょう。

チューリップは様々な色と共に、ユリ咲きや八重咲と花姿も豊富です。

長くチューリップを楽しんでもらうために、蕾の状態のチューリップを選んで花束にするのがおすすめ。
色んな色のチューリップや、他のお花と合わせて花束にしてみると良いですよ。

「桜の枝物を使った贈り物」

日本ならではの桜を使った花束やアレンジメントも、卒業や入学におすすめの贈り物です。
花束として贈ると、そのまま花瓶に飾るだけで、長く楽しむこともできます。

桜の花言葉は、精神の美や、心の美しさという意味があり、日本の国花でもある桜に、日本人の品格の美しさを託した花言葉と言われているのです。
しっかりとした枝と蕾の多い桜を選んでもらえば、開花まで十分に鑑賞することができるので、春のイベントの際に贈るのにはピッタリなお花ですね。

「スイートピーをあしらったギフト」

可愛らしいフリルのようなスイートピーは、甘い香りも春先の贈り物に人気です。
花の色も、ピンクや白、紫や黄色と豊富で、スイートピーだけの花束や、他のお花と一緒のアレンジにも向いています。

花言葉は、門出や優しい思い出という意味があり、卒業式や引っ越し、また春先のお誕生日にもおすすめです。
蝶が羽ばたいて飛び立つイメージから付けられた門出の花言葉は、新しいスタートを応援してくれているようですね。

春先の花は、カラフルで贈る人も、受け取る人も元気にしてくれるパワーがあります。
別れのイベントも涙だけではなく、良い思い出や笑顔で、大切な人を見送りたいものですよね。
そんなときに、春先のお花を添えてみると、自然と笑顔になることができます。

細かい花言葉が気になった際は、お店のスタッフに聞いてみてくださいね。