吐く息も白くなってくると、そろそろ冬の足音も近づいていますね。
寒い季節は、お花が少ないイメージですが、じつはそんなことはないのです。
これから寒くなっても元気に花を咲かせてくれるものもありますよ。
なので、寒さに強いお花を4つご紹介します。

1.パンジー・ビオラ

秋から春にかけて、お庭を綺麗に彩ってくれます。
寒さに強く、日光を好むので日が当たる場所であればたくさんの花を咲かせてくれます。
鉢植えの場合、水やりは表面が乾いたらたっぷりと水をあたえましょう。
庭植えの場合は、あまりにも乾燥が続くのであれば、早朝と夕方以外の時間帯で午前中の気温が上がってきた頃に水をあげると良いですね。
気温が低い時間帯に水やりをすると、土が凍ってしまう可能性があるので気を付けてください。

2.ウィンターコスモス

秋から冬の長い期間に花を咲かせ、その花がコスモスに似ていることからウィンターコスモスという名前がつきました。
しかし普通のコスモスとは違い、ビデンスという属種になるので、茎は丈夫で寒さにも強いです。
日当たりと水はけの良い場所を好むので、鉢植えの場合は表面が乾いたらたっぷりと水をあげ、庭植えの場合は特に水をやる必要はありません。

3.ノースポール

3センチほどの小さな花を咲かせ、寒さに強く関東地方以降であれば防寒しなくても冬越しをすることができます。
寒い地方では、冬は冷たい風を避けられる場所で冬越しをさせることもできますよ。
鉢植えでは、表面が乾いたら水やりをし、庭植えの場合は特に水を与える必要はありません。

4.シンビジューム

洋ランの一種で寒さに強く、豪華な花を咲かせてくれます。
明るい陽射しに当てることで、よく花を咲かせてくれますよ。
秋から冬は、週に1回から2回ほど水やりをし、蕾が新しく出てきたら水切れを起こさないようにしましょう。

以上の4つが寒さに強いお花になります。

この4つ以外にも、鉢植え、庭植えで冬の寒さに強いものはまだまだあります。
気になったら、お花屋さんで探してみてくださいね。