まだまだ暑い日が続いていますが、季節はもうすぐ秋に変わっていきますね。

少し寂しい気分にもなりますが、秋の気配をかんじさせるお花を飾ったり、見たりして次の季節を心待ちにしてみませんか？

秋には秋の良さがあり、秋のお花も素敵ですよ。

そこで今回は秋の気配を感じさせるお花3選をご紹介します。

「ポットマム」

別名「スプレー菊」とも呼ばれる花で、花色や見た目の可愛さからブーケや切花として楽しむこともできます。
病気にも強く初心者にもピッタリなお花です。

鉢植えや庭植えの場合、日当たりと水はけ、風通しの良い場所に置いたり植え付けたりします。
庭植えの場合は、土が乾燥していなければ水やりの必要はなく、鉢植えの場合は表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。

「ジニア」

開花期間が5月から11月ととても長いのですが、白やオレンジ、黄色い色が秋を感じさせることで秋のお花にはピッタリなお花になっています。
長い期間、花を咲かせることから「百日草」という名前がついているのです。

ジニアは日当たりと風通しの良い場所を好みます。
庭植えの場合は、根付いてからの水やりは必要ありません。
ただ、乾燥が酷いときは朝や夕方にたっぷり水を与えてあげましょう。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水やりを行います。
まだ少し暑く、土がカラカラに乾くときは朝と夕方の2回水をあげると良いですね。

「コスモス」

秋のお花と言ったらコスモスですね。
野生のものでもコスモスを見る機会がだんだんと増えてくるでしょう。
メキシコ原産のお花なので、暑さにも強く、夏の終わり頃の少し暑い日でも咲き始めるものがあります。

コスモスは日当たりと水はけ、そして風通しの良い場所を好みます。

庭植えですでに根付いているコスモスには、基本的に水やりはしなくてもOKです。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水があふれるまで水やりを行いましょう。

またコスモスは湿気に弱いので、ジメジメした場所だと根腐れを起こす可能性があります。
土が常に湿らないようにすると良いですね。

秋の気配を感じさせるお花を3つご紹介しました。
秋のお花は可愛らしく、夏のお花の元気いっぱいとはまた違った姿が見られて良いですね。

季節のお花を楽しんで、日本の四季を感じていきましょう。