秋も深まってくると、どことなく寂しい気持ちになったりしがちですね。
そんなときこそ、晩秋に咲くお花を見て心癒されませんか？
寒さを体感するようになっても、素敵に咲くお花はたくさんあるので、晩秋に咲くお花と花言葉も一緒にご紹介します。

1.シクラメン

晩秋になると、お花も少なくなってきますが、シクラメンはこの時期から元気に花を咲かせます。
一般的に、鉢植えで出回ることが多いので、室内で育てることができます。
シクラメンの花言葉は「遠慮」「気おくれ」「内気」「清純」。
色によっても花言葉が違い、赤い色のシクラメンは「嫉妬」が花言葉になっています。
また、白のシクラメンは「清純」「思いやり」、青のシクラメンは「遠慮」「恥じらい」、ピンクは「内気」が花言葉です。

2.サフラン

サフランの雌しべ（めしべ）は、香辛料としても使われており、花の姿は紫色で可愛らしいです。
最近は、観賞用としても人気のお花で、丈夫で育てやすいのが特徴です。
花言葉は「喜び」「陽気」「歓喜」といった明るいもので、香りがとても良く、ハーブとしての効能もあるので、人を笑顔にするといった意味が由来しています。

3.ツワブキ

艶々の大きな丸い葉っぱの中心から茎を伸ばして、黄色の花を咲かせます。
花姿は菊に似ており、大きな葉っぱが特徴的なことからガーデニングにもよく使われるお花です。
日陰でも良く育ち、大きな葉で地面を隠してくれるので、雑草が生えにくくなる抑草効果もあります。
ツワブキの花言葉は「謙譲」「謙遜」、「愛よ甦れ」、「困難に負けない」です。
日陰で育てていても、葉を茂らせる丈夫なことから「困難に負けない」という花言葉が付けられたといいます。

4.ダイヤモンドリリー

ヒガンバナの似ており、花持ちが良く、花が少なくなる時期に華やかな彩りで目を楽しませてくれます。
切花として人気があり、ガラスの花器などに押すとおしゃれですね。
花言葉は「華やか」、「また会う日を楽しみに」、「忍耐」、「箱入り娘」というものがあり、色別の花言葉はないものの、ちょっと個性的な花言葉で印象に残りますね。

以上の4つが、晩秋に咲くお花4選になります。

花が少ない季節といえども、寒くなると元気に彩るお花もたくさんあります。
秋が深まって、もうすぐ冬がやってきますが、綺麗なお花を見て心を温めてくださいね。