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春到来!本格的シーズン前にメダカに対して行っておきたいこと
- メダカの育て方
厳しい寒さから解放され、メダカも水面に上がってきて少しずつ動きが活発になってきました。
エサも食べずじっと冬眠状態だったメダカは、春になると食欲も旺盛になってきて嬉しい姿を見せてくれ始めます。
メダカへのエサやりはもちろんですが、ひと冬取り換えていない水槽の水も、そろそろ換えたくなってくる頃ではないでしょうか。
そこで早春から行っておきたいメダカの飼育環境の整え方を、大きく3つに分けてご紹介していきます。どうぞ参考になさってください。
春先に行っておきたいメダカのお世話
冬の間冬眠しているメダカを刺激しないように飼育槽をそっとしておきましたが、そろそろメダカの動きも見えてきて、水面に現れるようになりはじめました。
メダカ飼育シーズンのはじめに行った方が良いことをご紹介します。
(1)枯れた水草を取り除く
水温も上がり始め、枯れてしまった水草などが腐れ水質が悪くなりやすくなってきます。枯れた水草を見かけたら小さめのトングなどを使い、そっと枯れた水草を取り除きます。
その時に根元から引き抜くのではなく、引っ張ると千切れるぐらいの所から取り除くようにしましょう。
しっかり取り除くのは、飼育槽の水換えや掃除のときに行います。なぜならば、まだ冬眠から冷めきれていない個体がいた場合に、うっかり水草ごと取り除いてしまう危険性があるからです。
春一番の作業は新調に行うことをおススメします
(2)飼育槽の掃除の仕方
春最初の水換えや飼育槽の掃除は、半分程度に抑えておいた方が良いです。
冬眠によりほぼ絶食していたメダカは、少し体力が落ちている場合があります。そんな時に急激な環境の変化には耐えられない可能性もあります。
よって水替えならば3分の1程度を換えることから始め、夏を迎えるころまでに半分ぐらいの水換えにならしていきます。
この時に水換え用に準備したバケツなどに水草を移し替え、枯れた部分の残りをきれいに取り除くようにしましょう。
(3)エサの与え方について
冬の間冬眠によりエサを食べていなかったメダカも食欲が復活し、よく食べるようになってきます。
この時期は少々食べ残しがあっても、急に水の汚れが進むこともあまりありませんので、メダカが水面に上がりエサを欲している様子が見えたら、時間などに関係なく与えても問題はないでしょう。
まとめ
厳しい冬を乗り越えメダカも活発な姿を見せてくれるようになってきます。
元気なメダカの姿を楽しみ続けられるように、春先のお世話には細心の注意を払うようにしたいものです。