お役立ち情報
早春に咲くお花たち
- 季節の花
寒さが残る早春に、早くも咲き始めるお花があります。
寒い季節もあと少しということを教えてくれるお花たちを、花言葉と一緒にお伝えします。
ウメ
まだまだ寒さの残る早春から咲き始めます。
花色は、ピンク、白色でとても香りの良いお花です。
花言葉は、「上品」「忍耐」「忠実」「高潔」になります。
寒い風が吹く中でも、華やかに咲く姿から「忍耐」という花言葉が由来しているのです。
キンセンカ
小さな黄色い花を咲かせるキンセンカは、寒さに強いので寄せ植えにも人気のお花です。
美容や健康に良いハーブとしても使われているお花になります。
花言葉は、「献身」「慈愛」になります。
太陽を見上げるように咲く姿が花言葉の由来になっています。
スイセン
早春に咲くスイセンは品種改良されたものも多く、様々なタイプが出回っています。
夏には休眠してしまうので、あまり見栄えは良くありませんが、冬から春にかけて凜とした姿で花を咲かせてくれますよ。
花言葉は、「自己愛」「神秘」、黄色のスイセンは「私のもとへ帰って」。
白のスイセンは、「神秘」になります。
ロウバイ
蝋細工のような黄色い花を咲かせるのでロウバイと名付けられました。
とても香りが良く、早春には欠かせないお花の1つです。
花言葉は、「ゆかしさ」「慈しみ」になります。
まだ、花の少ない時期にそっと咲くことから、この花言葉が由来しているのです。
ハボタン
夏にタネをまき、冬から春にかけて咲く葉は冬のガーデニングを彩ります。
元々は江戸時代に食用として渡来してきましたが、現在は鑑賞用になっています。
花言葉は、「祝福」「利益」「愛を包む」「慈愛」「物事に動じない」になります。
「祝福」や「利益」の花言葉は縁起が良いとされ、お正月の寄せ植えにピッタリです。
クレマチス(冬咲き)
初夏に咲くクレマチスもあるのですが、冬に咲く品種もあります。
花の少ない時期に、庭を豪華に演出してくれるお花です。
花言葉は、「旅人の喜び」「精神の美」「策略」になります。
少し弱く見えるツルですが、じつは折れにくく丈夫なことから「精神の美」が花言葉の由来になっています。
ご紹介した6つのお花は、まだ寒さ厳しい時期でも綺麗な花を咲かせてくれる強い種類です。
冬枯れしてしまった庭をシックに彩ってくれますね。