外は暑さ真っ盛りでも、お部屋に入ったとたんに爽やかさを感じさせてくれるお花があります。

ビタミンカラーと言われるお花が多い夏ですが、あえてお部屋には涼し気な色あいのお花を飾るのも良いですね。

お部屋の中で爽やかな風を感じられるような、夏のお部屋を爽やかにするアレンジや切花を3つご紹介します。

「デルフィニウムの切り花」

涼し気なブルーが目をひくデルフィニウムは、夏の暑さを忘れさせてくれるような素敵なお花です。
他のお花に比べると少し繊細ではありますが、鮮度や管理方法をきちんとすることで長く楽しむことができます。

お花屋さんでは根も葉もしっかりしており、花がシワシワでなく、黒い斑点が出ていないものを選びましょう。
管理方法のポイントとしては、葉っぱはなるべく取り除き、霧吹きをこまめに吹きかけることで表面に潤しがでますよ。

ガラスの細い花瓶に挿すと、涼しさがアップしますね。

「アルストロメリアを使ったアレンジ」

アレンジメントにも使いやすいアルストロメリアは、色もバリエーションも多いです。
花姿がユリに似ていることもあり、また一輪についている花数も多いので花持ちも良く、夏にはピッタリなお花です。

お花屋さんでは、葉っぱがしっかりしているものを選び、花が広がっていないものを購入すると良いですね。
管理方法のポイントとしては、弱った葉っぱやお花はすぐに取り除くこと。

好みの色あいのアルストロメリアと、他のお花を組み合わせたアレンジメントで爽やかさを演出することができますね。

「アンスリウムの切り花」

トロピカルフラワーの一種で、南国のお花です。
花に見える部分は「苞」（ほう）といって、葉が変形したもの。
その苞が赤いハート型に見える姿も可愛らしいお花です。

お花屋さんでは、苞に艶のあり、先端が黒くなっていないものを選びましょう。
管理方法のポイントとしては茎を斜めにカットすることで水あげが良くなり長持ちします。

少し形の変わった花瓶に1本挿したり、アレンジメントに使っても赤い色が引き立ちますよ。
涼し気な色あいのお花と一緒にしても赤が綺麗な差し色になってくれるでしょう。

夏のお部屋を爽やかにするアレンジや切花をご紹介しました。
夏ならではのお花と色あいが今の時期にピッタリなので、ぜひお花屋さんに足を運んでみてくださいね。