お役立ち情報
メダカ飼育はペアが良いの?オスメスの見分け方と飼育環境について
- メダカの育て方
メダカ飼育はペアが良いの?
せっかくメダカ飼育を始めるのならば、赤ちゃんメダカの誕生も見られると嬉しいですよね。
繁殖を望むならばやはり、オス、メスと飼育しましょう。
メダカの繁殖のために必ずしもペアで買い飼育する必要はありません。
オスとメスの数が必ずしも同じでない方がいいかもしれないです。
なぜならば、望んでいないほど増えてしまう可能性があるからです。
メダカの繁殖力は旺盛ですから、一度に全部のメスが卵を持つなどということになりかねません。
たくさん産まれて嬉しい悲鳴ですが、稚魚の飼育のために別容器を用意するなどのお世話も大変になってしまいそうです。
メダカは何匹ぐらいで飼育する?
メダカの飼育は水槽の大きさにもよりますが、水1リットルに対して2匹が適当と言われています。
繁殖を望むのならば、水槽に対してメダカの数は少なめに飼育することをお勧めします。
稚魚が産まれた時に隠れられるケースなども一緒に浮かべて置くスペースを確保しておかなければ大人のメダカに食べられてしまうことがあります。
そのためにも水槽に対してメダカの数は、余裕をもって飼育すると良いでしょう。
オス、メスの見分け方
オスの背びれには切れ込みがあり、腹びれは台形になっていて大きめです。
これにくらべてメスには切れ込みがなく腹びれも台形ではなく、尾に向かって細くなっています。
いずれも成熟した個体(2㎝ぐらい)にみられる特徴です。
またメスは腹部がオスに比べてふっくらとしています。
ペットショップなどで買うときは、ショップの方に繁殖したいことを伝えるとオス、メスを選んでくれますよ。
飼育環境について
メダカ飼育初心者さんにとって何をどう準備したらよいのか悩んでしまうことも多いかと思います。
ホームセンターやペットショップで「メダカ飼育セット」などが売られていますので利用するのもお勧めです。
メダカの隠れ場所となるように水草を入れることお忘れなく。
水草に産卵することができるので、赤ちゃんメダカを見られる確率も上がりますよ。
陶器でできた睡蓮鉢などを利用するのも素敵ですよね。
その場合は、底に専用の赤玉土を敷いてピオトープ(自然に近い環境)を目指すのもアリですね。
まとめ
メダカは小さく弱いと思われがちですが以外にも強く、繁殖も容易にできます。
そんなメダカを飼育するならばやはりオス、メス両方飼育し、産卵や赤ちゃんメダカの誕生を見たいですよね。
そのためにも飼育環境を整えて、水槽の水の量に対しての飼育匹数を計算して飼うようにしましょう。
癒し効果抜群のメダカ、加えて赤ちゃんメダカの誕生から成長まで見ることができたら素敵ですね。
メダカを飼う、せっかくなので繁殖にも挑戦してみませんか。