フラワーブルームは、福岡県北九州市でお花や雑貨などであなたの想いを伝え、メダカや金魚・タナゴなどで癒しをお届けする花とメダカの専門店です。

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食欲旺盛!動きも活発になり抱卵しているメダカも…これからの注意点をご紹介

  • メダカの育て方

桜の季節も終わるころ気温も安定してメダカも食欲旺盛で活発に動き回るようすが見られるようになりました。
メダカに活力がみなぎるようになると抱卵している姿もチラホラ見られます。
さて、抱卵しているということはそう遠くないうちにメダカベビーの姿も見かけられるようになるのでは?と期待してしまいますよね。
今回の記事では抱卵している姿を見られるようになったら行っておきたいことなど、順序を追ってご説明していこうと思います。
最後までお読みになりメダカライフの参考にしてください

抱卵しているメダカ発見!さて?どうお世話しましょうか

水槽に人が近づくだけで餌を求めて活発に寄ってくると思っていたら、抱卵しているメダカが数匹!なんてことがありませんか?
そのままほっておいてもやがて卵はどこかに産み落とされ稚魚が誕生!もあるのですが、他の大人メダカに卵を食べられたり稚魚をつつかれたりして期待したほどメダカが増えない……。となることが多いのです。
そこで、抱卵している姿を見かけたら行っておいた方が良いことをご紹介します。

抱卵しているメダカは隔離?

腹ヒレあたりに卵を抱えたメダカを見つけたら他の飼育容器に隔離してあげましょう(水槽の水ごと移動させる)。
その時に卵を産み付けやすいグッズ(ペットショップで販売されている)や水草を一緒に入れておきます。
やがてグッズや水草に卵が産み付けられているのを発見!となると思います。
別容器の置き場所がない場合は水槽の中に仕切りなどを工夫して、抱卵しているメダカの居住空間を確保してあげるというのも一つの手です。

隔離していた水槽に稚魚誕生!お世話はどうする?

卵もうまく産み付けられ無事にメダカベビーの誕生を確認できましたら、ここでまたもうひと手間差し伸べます。
今度は親メダカを元の水槽に戻すか、さらにベビーが避難できる場所を設置するかを行います。
残念ながら親メダカは自分の産卵した稚魚でも食べてしまうことがあるのです。
メダカは基本的に口に入るものならば食べてしまうという習性があります。
ベビーメダカも大人メダカの口に入らないサイズに育つまでは油断できないのです。
そのため親メダカから避難できる環境が必要となるのです。

まとめ

1年の内冬を除きメダカは繁殖活動を行います。
餌やり、水替えなど日頃お世話をしていると抱卵しているメダカを見かけることも多いと思います。
折角卵を持ったのであればメダカベビーの姿も見たいと思いますよね。
抱卵しているメダカが安全に卵を産み付け、無事に卵が孵りメダカベビーが見られるためには「隔離」が最善と思われます。
飼育環境によってはなかなか難しいこともあるかと思いますが、小さめの別容器や仕切りなどを利用し繁殖成功!のメダカライフも楽しんでくださいね。

このお役立ち情報をご提供いただいたのは…

フラワーブルームアクアペット担当 さん

フラワーブルームアクアペット担当スタッフ

フラワーブルームでアクアペット(メダカや水草など)を担当するスタッフ。名前は園芸スタッフちゃんに合わせて秘密。かねてよりSNSでメダカとかアクアペット主体の話をしていたのを聞きつけたスタッフみんなに推薦されてアクアペット関連のブログ担当に。元々趣味のブログとかも書いてたので書くのは苦ではないけど、一緒に書くことになった園芸スタッフちゃんが不慣れなので手伝いつつ執筆をする日々。