ペットショップ、特に熱帯魚などを豊富に扱っている店舗に行くと、これがメダカ？と思うような美しい魚体を持った新品種に出会うことがあります。
しかも、驚くようなお値段で販売されているとか……。
メダカ愛好家は日夜、新品種の誕生に注力しているそうで、今やメダカの品種数は550を優に超えているそうです。
その中でもとんでもない価格で取引された品種もいると聞きます。
この記事では、メダカの驚くような情報にスポットを当てて紹介するとともに、メダカ達を守るために注意してほしい点もご説明します。
どうぞ最後までお読みください。

メダカの価格にビックリ！熱狂的すぎる？

メダカ1匹が１００万円で取引？
メダカの品種数は５５０以上と言われていますが、改良メダカは１０００種類以上存在しているのでは？ともいわれています。
品種改良して特殊で美しいメダカが誕生するとビジネスとしても成り立つようです。
愛好家たちの間で通称『信長』と呼ばれている「琥珀透明鱗スモールアイサムライメダカ」は驚きの価格。１匹１００万円で取引されたことがあったと記されています。
小さく生命力もはかない魚であるメダカが１匹１００万円！もはや熱狂的と思えてしまいませんか？

ペット人気ベスト３に入っちゃった！

新型ウイルス蔓延により在宅勤務、お家時間を充実などの生活環境の変化に伴いペットとの暮らしを取り入れようという動きは衰えないようです。
ペットと言えばやはり1位「犬」2位「猫」は納得！ですよね、そこに3位「金魚・メダカ」が迫ってきているそうです。
確かに金魚やメダカだとお子様でもお世話が可能ですから飼いやすいという点で人気があるのもうなずけます。

人気に飛びついたけれど飼えなくなってしまった…

メダカ愛好家はもちろんですが、メダカに限らずペットをお迎えしたら大事に育てて途中で要らなくなったらポイッ！なんてことは絶対に行ってはいけません。
犬や猫と違って水があるところに放してあげるんだから大丈夫でしょ？なんて安易な考えはNG！ですよ。
特に改良したメダカを放流することで在来種（日本メダカ）を絶滅に追いやってしまいかねないのです。
どうしても飼えないときは知り合いに譲るかペットショップなどに相談してみましょう。

まとめ

メダカの人気は衰えるどころか愛好家により改良メダカが続々と生まれ、美しいメダカの値段の高騰にも目を見張るほどです。
しかし、その陰でメダカを飼ったけれど要らなくなって困っている。という声も聞こえてきます。
飼えなくなったら捨てるじゃなく、必ず誰かに相談しましょう！
基本、生き物を飼ったら最後まで責任を持ちましょうね。要らなくなっても放流は絶対にNG！ですよ。