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油断大敵!もうちょっと待って。メダカさん、春はもう少し先だよ
- メダカの育て方

少し暖かい日が続くと春になったのか?と勘違いするメダカもいるかもしれませんね。
水槽の底の方でじっとしていることが多かったメダカも水面に姿を現すことが多くなってきているのではないですか?
メダカに動きが出てくると春到来を感じて、お世話をする我々もウキウキしてきますよね。
そこでこの記事では、早春のメダカ飼育で気を付けることなどをご紹介していきます。どうぞ最後までお読みください。
メダカが水面に上がってきた!餌はどうする?

水面でパクパクしているメダカを見ると餌を与えたくなりますよね。でも、まだまだ水温は低めで、温かくなるのはもう少し先になりそうです。
水温が低い状態ではメダカも食欲旺盛にはなれません。しかし、メダカが上に上がってきたからと慌てて多く餌を与えすぎてしまうと、食べ残してしまうことがあります。
食べ残しがあることで水質の悪化を招いてしまうので気を付けましょう。
餌の与え方は冬眠時よりは少し増やす程度に抑えておいた方が無難ですよ。
水槽の汚れが気になる!水替えを行っても良い?

厳しかった冬も終わりの頃となると、少しずつメダカの動きも活発になってきていますよね?
冬の間は水替えなども控えていたので、藻が発生して緑に覆われたようになっている水槽が気になっているのではないでしょうか?
もしかしたら……メダカが苦しいのでは?なんて不安になってしまう気持ちも分かります。
しかし、まだまだ水温が安定していないので、水替えを急ぐとメダカの負担になりかねないのです。
もう少しの我慢です。春はすぐ目の前! 水がぬるみ始めれば繁殖の時期も近づいてきます。
繁殖時期に入る少し前、メダカの食欲も増して動きもさらに活発になってから水槽の手入れや水替えを行いましょう。
まとめ
少しずつ日が長くなり、春がもうそこまでやってきているように感じ、メダカの世話をしている我々もウキウキして餌を多めに与えたり、水槽の掃除を行いたくなったりしますよね。
しかし、まだ水温が上がっていないのでもう少し我慢をしましょう。
ほんのちょっとの我慢でメダカの越冬が成功します。
春からのメダカライフを楽しむためにも油断大敵!なのですよ~