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残暑でも元気に咲くお花4選
- 花の育て方
朝晩は涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑い日が続きますね。
そんな残暑厳しい中でも、元気に咲くお花があるんです。
そこで今回は「残暑でも元気に咲くお花4選」といいうテーマで残暑に咲いているお花と、管理の仕方をお伝えします。
ジニア
ジニアは和名で「百日草」と言われ、その由来は「百日咲く」ことから来ています。
開花時期は5月から11月で、実際は百日以上咲くお花です。
最近では新品種も多く出回っており、種類も豊富。
花のサイズも超大輪のものから小輪まであり、ダリア咲、ポンポン咲きなど、咲き方もたくさんあります。
ジニアは日当たりと風通しの良い場所を好み、水はけの良い通気性のある土をで育てるのが良いでしょう。
地植えの場合、水やりほとんど必要ありませんが、土が割れるほど乾燥しているときはたっぷりと水を与えてください。
鉢植えの場合は、鉢の表面が乾いてから水やりをし、特に暑い日は、朝夕の涼しい時間にやりましょう。
ペチュニア
夏の寄せ植えにか欠かせないお花で、剪定をうまくすると枝分かれしてたくさんのお花を咲かせます。
種類や色も豊富で、大輪のお花から小ぶりのお花まで様々。
毎年新品種が発売されるほど、人気のお花です。
日当たりと風通しの良い場所を好みますが、長雨が続く場合、根が生い茂った状態だと株がカビてしまう場合があるので、
風通しを良くするために枝をカットすると良いです。
水やりは表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
暑さには強いお花ですが、冬の寒さには弱いという面もあります。
ヘリクリサム
キク科の草花で、ドライフラワーにもできるお花です。
初夏から晩秋まで長く咲き、暑さに強いのですが、寒さには弱いので日本では1年草扱いになっています。
花色が赤やピンク、橙色、黄色など夏の強い日差しに映える色が多く、色落ちもしないので、残暑厳しい中でも華やかさがあります。
日当たりと風通しの良い場所を好み、水はけの良い土で育てることができます。
水やりも地植えの場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。
千日紅
暑さに強く、丈夫なお花で、千日紅もドライフラワーでも楽しむことができるお花です。
濃いピンク色の丸いお花が可愛らしく、鉢植えや寄せ植えのアクセントにもピッタリです。
日当たりと風通しの良い場所を好み、水やりや土の表面が乾いてから与えましょう。
あまりお水をやりすぎると過湿になるので、乾燥気味に育てると良いです。
以上の4選が残暑でも元気に咲くお花になります。
暑い夏も、あと少しと思うと、今の時期に元気なお花でお家やお庭を飾って残暑を楽しんでみましょう。