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梅雨時期に美しいお花4選
- 季節の花
梅雨時期に咲くお花は、季節感が漂い、心を和ませてくれる存在です。
梅雨の鬱陶しい季節に青や白、紫などの淡い色合いで、しっとりとした雰囲気を醸し出してくれ、爽やかな気持ちにさせてくれるお花が多いのが特徴です。
なので今回は、梅雨時期に気持ちを癒してくれる美しいお花4選を花言葉と一緒にお伝えします。
「あじさい」
あじさいは梅雨の時期の代表格のお花で、だいたい5月の終わり頃から開花が始まります。
毬のような小さな花がたくさんまとまっているあじさいは、鬱陶しい雨の日を吹き飛ばしてくれる可愛さがありますね。
あじさいの花は、土の酸性度が酸性に傾くと、青色、そしてアルカリ性に傾くとピンクや赤色になっていくというのも神秘的で美しいお花です。
そんなあじさいの花言葉は「移り気」」。
移り気という花言葉の由来は、土の状態によって花の色が変わることからきています。
他にも、青い色のあじさいは「辛抱強い愛」という花言葉があり、ピンク色のあじさいは「元気な女性」、そして白い色のあじさいは「寛容さ」という花言葉があります。
「アルストロメリア」
ブーケやアレンジメントでよく見かけるアルストロメリアは、5月から7月頃までが開花時期です。
赤やピンク、黄色、オレンジ、白色、紫といった色が品種改良されて、現在ではパステル調のものから、エキゾチックなものまで楽しむことができます。
そんなアルストロメリアの花言葉は「持続」「エキゾチック」。
また花の色によっても花言葉があり、赤い色のアルストロメリアは「幸い」、オレンジ色のアルストロメリアは「友情」、ピンクは「気配り」といったものがあります。
「クチナシ」
甘い香りと、白くて大きな花を咲かせるクチナシは、6月の梅雨が始まる頃に開花します。
秋になると、実を赤い実をつけますが、この実は熟しても咲くことがないので「口がない」ということからクチナシという花の名前になっているのです。
そんなクチナシの花言葉は「喜びを運ぶ」「優雅」といったものがあります。
香りがとてもよく、その香りを嗅ぐことで穏やかな気持ちになることから、幸せを呼んでくれる花として「喜びを運ぶ」という花言葉ができたと言われています。
「あやめ」
あやめは山野に自生する花で、開花時期は5月の上旬から始まります。
あやめの多くは紫色で、花びらが前に垂れて下がり、網目の模様があることから「綾目」(あやめ)という字が当てられています。
良く似たお花に、カキツバタやショウブの花もありますが、開花時期は少し違うのです。
そんなあやめの花言葉は「良い便り」「希望」。
また色によっても花言葉が違い青色のあやめは「大きな志」「信念」、紫色のあやめは「知恵」、そして白い色のあやめには「あなたを大切にします」というような
花言葉があります。
梅雨でも、美しいお花を見ることで、爽やかな気持ちになれるので、ぜひ外に出て綺麗お花を観賞してみてくださいね。