お役立ち情報
春も真っただ中、メダカも恋の季節?お腹から目を離さないで!
- メダカの育て方
5月ともなると水温も安定してきて、メダカの動きも活発になってきます。
オス、メス混合で飼育していれば繁殖の楽しみもでてきますよね!メダカの繁殖期はおおむね4月~10月と云われています。しかし、それは日照時間と水温により多少の違いがあります。
メダカ繁殖の成功の秘訣や、卵をお腹に付けたメダカを見つけた時の対応についてご紹介していきます。
メダカの繁殖に適している環境って?
メダカの恋の季節は4月から10月と長いですが、冬眠から目覚めた4月~6月あたりが活発のようです。
しかし、日照時間が12時間から13時間以上なければ産卵には至らないことが多いです。
しかも。水温も大きく関係していて18℃以上が適温と云われています。
東北以北では、温かくなるのが遅い分繁殖時期も短くなってしまうようです。
お腹に卵を付けたメダカ発見!どうする?
毎日メダカのようすを眺めていると、ある日メダカのお腹に粒粒が……卵を抱えたメダカの姿が見られることがあります。
4月あたりから動きも活発で食欲も旺盛になってきていたので嬉しい発見ですよね!
メダカの繁殖方法としては、抱卵が見られた段階で、水草などを入れた容器か水槽に仕切りを設けて抱卵しているメダカを隔離するともいわれています。
しかし、卵を産み付けメダカの抱卵が終わったら即、親メダカは元の容器に戻して卵だけを別に育てた方が無難です。
親メダカの餌食となってしまう可能性がありますので、その点も十分な注意が必要です。
いつの間にか卵が……メダカのお腹はスッキリ?
水草や採卵用のグッズに卵を産み付けたことによりメダカのお腹はスッキリ状態になっています。
飼育槽をしっかり観察して卵のついているところをそっと回収し別の飼育槽に移し替えるか、同じ飼育槽の中でも仕切りなどを利用して他のメダカが卵に近づけないようにすることをおすすめします。
なぜならばメダカは基本的に悪食で、空腹状態に置かれると卵は勿論、生まれたばかりの稚魚も食べてしまう可能性があるのです。
折角繁殖に成功したのに待てど暮らせど、稚魚の姿が見られないなんてことになってしまわないように、要注意が必要です。
まとめ
陽気も良くなりメダカの泳ぐ姿も心なしか涼やかに感じることが多くなってきました。
すでにメダカの恋の季節は始まっていて抱卵しているメダカの姿が見られるようになってくる頃です。
そこで今回は抱卵しているメダカを見つけた時にしたほうが良いことのご紹介をしてきました。
メダカを飼育している醍醐味の一つが繁殖ではないでしょうか?
この記事が参考になり無事チビメダカを見ることができましたら幸いです。