お役立ち情報
寒さに強い花を育てよう
- 花の育て方
朝晩の冷え込みがあり、まだまだ寒い時期です。
しかし、そんな寒さにも負けずに私たちを目で楽しませてくれるお花があります。
寒さに強く、丈夫なお花にはどんなものがあるのでしょうか?
寒さに強いお花と、育て方や管理の仕方をお伝えします。
スノードロップ

雪解けが近くなった頃に咲くお花で、耐寒性があります。
開花時期は2月から3月で、和名では「松雪草」(マツユキソウ)と呼ばれています。
地面に向かってユラユラと揺れる姿が可愛らしいお花です。
スノードロップは、日当たりの良い場所で育てると良いでしょう。
開花後、気温が上がってきたら日がげに移すのが良いです。
水やりは鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
スノードロップの花が終わっても、葉っぱや茎が枯れるまで水を上げ、球根を土に埋めたままで夏越しをすることができます。
秋になると再び発芽して、再度お花を楽しむことができるでしょう。
フクジュソウ

日本原産の山野草で、開花時期は2月から4月になります。
黄色い色のお花がメインですが、園芸品種の中には白や紫褐色などの色も存在します。
漢字で「福寿草」と書くことで縁起の良いお花としても人気あり、和風ならではのお花の楽しみ方できるでしょう。
フクジュソウは日光を好み、日の光が足りないと開花しないことがあります。
ただ強すぎる日光もあまり良くないので、強すぎず暖かな日光が差す場所で管理しましょう。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与え、お花に水が直接かからないように注意してください。
クロッカス

クロッカスは2月のまだ寒さが残る時期から4月、また10月から11月の秋にもお花を咲かせます。
耐寒性がとても強いので、寒さが残る時期でも力強くお花を咲かせてくれるのです。
色は黄色や紫、白といったものがあり、草丈は5センチから10センチでそこまで大きくないスペースでも育てることができます。
クロッカスは日当たりの良い場所を好み、水やりは生育期は水切れを起こさないように注意し、表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
以上の3つが寒さにも強いお花になります。
どれも耐寒性に優れているので、まだ寒い時期でも元気にお花を咲かせて私たちを楽しませてくれるでしょう。