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外飼育のメダカには天敵がいっぱい!春まで安心して冬眠させてあげましょ!
- メダカの育て方
屋外でメダカを飼育していると「天敵?」と思われる生き物が飼育槽に入り込むことがあります。
うっかりしていると春にはメダカの姿が……見当たらない!となってしまうこともあります。
この記事では、メダカにとって危険とされている代表的な生物を紹介するとともに、対策なども提案しています。
どうぞ最後までお読みください。
夏からメダカの飼育槽を狙っているカエル
カエルは水場が大好きです。
近くに池などが無い場合、カエルにとってメダカの飼育槽はオアシスそのものです。
水浴びだけでなく水を求めてやってくる小さな虫たちを獲るにも最適な場所、まして小さな魚のメダカは恰好の餌食となりかねません。
冬眠に入る前の食欲旺盛なカエルにとってメダカがご馳走とならないように気を付けなければなりません。
トンボはメダカ飼育槽を、産卵場所から養育場所として利用する?
トンボはメダカ飼育槽を産卵場所として利用することがあります。
それは、春になり卵から孵ったヤゴにとって最高な栄養源のメダカが居るから?それとも、たまたまそこに水があったから?それはわかりませんがヤゴにとっては最高の場所となる!といえるのです。
ヤゴは水槽の底に潜んでメダカが下に来るのを待って捕食します。
上から見ただけではヤゴの存在には気づきにくいので、メダカが減ってから気が付くことが多いです。
時々は、水草の根のあたりをそっと動かしヤゴが潜んでいないか確認しメダカを守りましょう。
メダカを守れ!対策はどうする?
小さめの飼育槽の場合はバーベキュー用の網などを(上記画像を参考に)乗せておくのも効果があります。
さらに小石などを上に乗せ、動かないようにしておくと万全かもしれませんね!
簡易的ですが、トンボもこれでは産卵できませんし、カエルも入り込めずメダカを守ることが出来そうです。
サイズが足りないときには何枚か繋げるのも一つの手ですね。
まとめ
メダカを屋外で飼育していると天敵?がいっぱいです。その中でも要注意なのがカエルとトンボです。
カエルには夏~秋に注意が必要です。トンボは秋に産卵して越冬させ春に孵ったヤゴがメダカを捕食するという最悪のシナリオを展開するので要注意!です。
そんな天敵たちを遠ざけるために飼育槽の上に網などを置き、メダカ達を守ってあげましょう。
そして、春まで安心して冬眠させてあげましょうね。