お役立ち情報
夏の日差しに強いお花3選
- 季節の花
夏の日差しは強烈ですが、そんな環境でも美しく咲き誇る花たちがあります。
夏に咲く花たちは、日差しを浴びても元気に育ち、美しいさと力強さも兼ね備えていますね。
また、夏の日差しに強い花は手間がかからず、初心者にもおすすめです。
なので今回は、夏の日差しに強いお花にはどんなお花があるのかと、そのお花のお手入れ方法も一緒にお伝えしていきます。
サルビア
サルビアは、熱帯から亜熱帯に分布しているシソ科の多年草になります。
とても種類が多く、ハーブとして知られているセージもサルビアの仲間なのです。
サルビアは新品種も多く、種類はどんどん増えています。
サルビアは水はけと、日当たりの良い場所を好みます。
庭植えの場合は、乾燥した日が続き、葉っぱが萎れるような時は、早朝か夕方にたっぷりと水やりをしましょう。
また、鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水をあげるようにしてくださいね。
ケイトウ
ケイトウは、ニワトリのトサカに似た、赤い花を咲かせることから、「鶏頭」という名前が付けられています。
赤色の他にも、黄色やオレンジ色があり、真夏でも弱らずに花を咲かせてくれます。
ケイトウも水はけと日当たりの良い場所を好み、乾燥すると葉が萎れたように下がってくるので、庭植えの場合は株元にたっぷりと水やりをしてください。
水やりをする時は、早朝か夕方にすると良いですね。
庭植えや、鉢植えでも、肥料をそれほど必要としないので、簡単に育てることができます。
マリーゴールド
マリーゴールドは、キク科の1年草で暑さには強く寒さには弱いお花です。
5月から11月頃まで開花し、花色は黄色、オレンジ、白、赤など様々な種類があります。
ただ暑さには強いマリーゴールドですが、猛暑となってしまうとそれほど強くないので、
その場合はアフリカンマリーゴールドというボール咲きで大輪の品種の方が、猛暑には強い性質をしています。
マリーゴールドは、日当たりと風通しの良い場所を好み、土が乾いたらたっぷりと水やりをしてあげましょう。
枯れた花はこまめにカットすることで、次の花が咲きやすくなりますよ。
もし、猛暑で庭植えや鉢植えの花が咲かない場合は、半分ほど切り戻しをして、秋に再び咲かせることもできます。
お伝えした3つのお花は、夏の風物詩として庭やプランターでも育てやすいです。
夏の太陽の下でも美しく咲き誇るこれらの花たちを、ぜひ自宅の庭やベランダ、鉢植えで楽しんでみてはいかがでしょうか。