フラワーブルームは、福岡県北九州市でお花や雑貨などであなたの想いを伝え、メダカや金魚・タナゴなどで癒しをお届けする花とメダカの専門店です。

フラワーブルーム(Flower Bloom)笑顔が咲く素敵な暮らし

MENU

お役立ち情報

厳冬期のメダカは冬眠している!水替えやエサやりはどうしたらよいの?

  • メダカの育て方

厳しい寒波の中で、メダカは冬眠しているといっても時々動いている姿を見かけますよね。水も緑っぽく濁っているし餌も食べずに春まで生きていてくれるのか心配になってしまう方もいるかと思います。
そこで今回は、厳冬期のメダカのお世話に付いてご紹介していきます。

メダカって冬眠するの?

メダカは水温が10度~5度ぐらいで冬眠し始めます。
地域によって違いはありますが、おおよそ11月から2月末頃までが屋外飼育のメダカにとっての冬眠時期と言われています。よほど温暖な地域以外では一番寒さが厳しい4か月は、メダカにとってもじっとやり過ごしたい厳冬期なのです。

冬眠中のメダカの食事は?水も汚れているようだけれど……。

11月末ぐらいになってくるとメダカの姿が見えにくくなるほど動きがなくなってきます。そんな時でも餌は与えた方が良いのか傷の汚れを放置していていいのか迷います。
さらに屋外の飼育槽水面にも氷が張って大丈夫なのか厳冬期のメダカ飼育は悩みがついてまわります。

冬眠していても餌は食べるの?

本格的に冬眠を敷いている状態は、仮死のような状態なのでほぼ餌を食べることはないようです。
冬眠中のメダカは活動しないのでエネルギーも使わないことから餌を必要としません。
無駄に餌をやることでメダカが食べず水を汚してしまう可能性がありますから、与えない方が良いと言えます。
ただし、室内で飼育していて水温もあまり下がらない環境の場合は、食べ残さない程度に餌を与えても良いです。

水が濁っていてそのままでは心配!

じっとして冬をやり過ごそうとして体力を温存しているメダカにとって水替えや水槽の掃除は命取りになってしまいます。もともと強めの水流や、水質の変化が苦手な魚なのですから、冬眠中はなおさらです。
室内飼育の場合でも冬の水替えは避けた方が良いです。ただし蒸発などで減ってしまった分を、静かに少しずつ足し水をしましょう。
その際も水流が起こらないように油分などの無い綺麗なトレーなどを浮かべてそこに目掛け水を注ぐと、メダカにも影響が起こりにくいです。

まとめ

厳冬期のメダカはほぼ冬眠状態になっています。水草にもたれるようにじっとしていたり、底土に隠れるようにしていたりしていますので餌も必要としません。もちろん水替えも避けた方が良いです。
屋外飼育と室内飼育では餌の与え方などに違いがありますが、厳冬期のメダカは基本的に冬眠状態に近いのでじっとしてやがて来る春に向けて体力を温存しています。
メダカが活発に泳ぎ始めるまでそっとしておくのが一番の飼育方法かもしれません。

このお役立ち情報をご提供いただいたのは…

フラワーブルームアクアペット担当 さん

フラワーブルームアクアペット担当スタッフ

フラワーブルームでアクアペット(メダカや水草など)を担当するスタッフ。名前は園芸スタッフちゃんに合わせて秘密。かねてよりSNSでメダカとかアクアペット主体の話をしていたのを聞きつけたスタッフみんなに推薦されてアクアペット関連のブログ担当に。元々趣味のブログとかも書いてたので書くのは苦ではないけど、一緒に書くことになった園芸スタッフちゃんが不慣れなので手伝いつつ執筆をする日々。