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メダカ飼育の醍醐味!いろいろな種類を飼育すると新種の誕生もあり?
- メダカの育て方
最近ではメダカの品種も増えて、まるで小さな錦鯉のような柄(がら)を持った種も見られるようになりました。
黒、赤、白、青、などの色素を持ったメダカも改良に伴い専門店やペットショップなどで売られているのを見かけます。
現在メダカの種類は、5000種にも上るといわれています。
さらに毎年新種が増えている状況なのです。
メダカの代表的な種類は?
一般的によく見られるのは「黒メダカ」と呼ばれる種です。
安価で飼いやすいとされていて、ほとんどのお店で扱われている種は。
1・白メダカ
2・ヒメダカ〔黒メダカの突然変異で生まれた〕
3・楊貴妃(ヨウキヒ)〔ヒメダカの改良種〕
4・黒メダカ
5・幹之(ミキ)
6・青メダカ
他にも黄金系やシルバー系、目が飛び出している出目メダカなど多くの種があります。
色混ざりの錦鯉のような柄(がら)の個体もあります。
メダカの値段は、1匹80円ぐらいから200~300円程ですが、ブラック系の「おろち」と言われるものは1匹1000円を超える、などもあるようです。
新種の誕生も期待できるかも?
色々な種を一緒に飼育することで、種が混ざり色や柄(がら)が変化したものの誕生が期待できます。
メダカは種が違うものを一緒に飼育しても攻撃するなどの心配は余りないので、飼育してみるのも良いと思います。
ただし、大人のメダカは卵を食べてしまったり稚魚を襲ったりするので、十分な注意が必要です。
卵や稚魚を守るには何をすると良いの?
メダカが産卵しやすいように水草を入れるか、産卵用浮き草を模したもの(ペットショップで販売されている)を用意します。
しっかり観察してメダカが抱卵している様子を見つけ産卵を確認できたら、卵が産みつけられている水草ごと隔離した方が安全です。
できるだけ同じ水槽の中に別飼育容器を設置することで、水温や水質が変わらないので孵化してからの稚魚も飼育しやすいです。
稚魚が成長してきたら元の水槽にスペースがあれば、大人メダカと飼育することも可能です。
狭そうならば水槽を増やし分けて飼育しましょう。
この時に、柄(がら)の面白いものや目新しい個体が見られたときは、さらに別容器で飼育することをおススメします。
せっかく産まれた珍しい個体は、特に大事に育てたいですよね。
まとめ
メダカは毎年新種が多く生まれています。
それはメダカが様々な種を一緒に飼育することに大きな弊害がなく、年に何回も抱卵するからなのです。
メダカ飼育をするのならば醍醐味ともいえる稚魚を見てみたいですよね。
珍しく美しい新種が産まれてくれるかもしれませんから、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。