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メダカにも秋の準備?室内飼育で気を付けた方がいいことのススメ

  • メダカの育て方

秋のメダカ飼育は、水槽内の水温も一定を保ちやすくなり、落ち着いた環境で鑑賞できる季節と言えるでしょう。
しかも、夏のように水の蒸発も少なくなるので足し水の頻度も抑えられメダカたちもゆったりと過ごせるはずです。
そんな秋は、飼育者にとっても少し気を抜ける季節かもしれませんね。
ですが、秋のメダカ飼育には行っておいた方が良いこと、重要なことがあるのです。
この記事では、秋のメダカ飼育で行っておいた方が良いこと、重要なことを、ポイント別にご紹介していきます。
どうぞ最後までお読みください。

メダカ飼育で秋に行う6つのポイント紹介

【ポイント1・水温の管理】
秋は気温が下がり始めるため、水温計を使用してメダカの水槽の温度をチェックし、必要に応じてヒーターで調節することも視野に入れておいた方が良いでしょう。
特に水槽の設置場所が北側などの場合は夜間の水温低下が気になるところです。

【ポイント2・餌やりの調整】
水温が下がるとメダカの代謝が落ち、食欲が減少します。食べ残しが重なると水質が悪化します。そのため、餌の量や回数を減らすなど様子を見ながら与えることが重要です。

【ポイント3・繁殖の管理】
秋は繁殖活動が落ち着く季節。繁殖を望まない場合は、オスとメスを別の容器に移すことを検討しましょう。水槽内に仕切りを設置する方法も有効です。

【ポイント4・冬越しの準備】
冬に向けて、メダカがストレスを感じずに過ごせるように環境を整える。例えば、水槽内に隠れ場所を多めに設置するなどしましょう。

【ポイント5・水質管理】
室内飼育では水質の変化が外飼育よりも早いため、定期的な水替えやフィルターの掃除は、夏に引き続き不可欠です。

【ポイント6・照明の調整】
自然光が減少する秋冬期は、適切な照明でメダカの生活リズムをサポートしてあげましょう。しかし、夜間でも室内灯をつけっぱなしは良くありません。あくまでも自然界のサイクルと同じように、夜は暗くするなど灯りにもメリハリを付けた方が良いでしょう。

これらのポイントを参考に、メダカが快適に秋を過ごし、健康に冬を迎えられるように準備をしましょう。

秋のメダカ飼育において最重要課題があるって本当?

秋に行っておく最重要課題は、メダカが安全に冬越しできるようにすることです。
冬に向けての準備として、メダカが冬眠できるような環境を整えましょう。
これには、水槽の清掃や、適切な場所への移動が含まれます。秋の間に十分な栄養を付けさせることで、メダカは冬越しができるのです。
秋の飼育が成功すれば、メダカは冬を健康に過ごし、春には活発に活動を再開することができるでしょう。

まとめ

メダカ飼育において秋は、メダカや飼育者にとって一息つける季節かもしれません。
しかし、やがて訪れる冬に向けて準備を始めなくてはならない季節でもあります。
酷暑を乗り越え元気に泳ぐメダカをのんびりと眺めていたいところですが、少しずつ冬越しのためにメダカたちの様子をしっかりと観察、お世話を行いたいですね。

このお役立ち情報をご提供いただいたのは…

フラワーブルームアクアペット担当 さん

フラワーブルームアクアペット担当スタッフ

フラワーブルームでアクアペット(メダカや水草など)を担当するスタッフ。名前は園芸スタッフちゃんに合わせて秘密。かねてよりSNSでメダカとかアクアペット主体の話をしていたのを聞きつけたスタッフみんなに推薦されてアクアペット関連のブログ担当に。元々趣味のブログとかも書いてたので書くのは苦ではないけど、一緒に書くことになった園芸スタッフちゃんが不慣れなので手伝いつつ執筆をする日々。