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メダカは雑食?口に入るものはなんでも食べちゃうって本当なの?
- メダカの育て方

メダカを上から見てみると頭の大きさに比べて、横に口が大きいのがわかります。
体長がわずか4cm程度のメダカですが、頭が大きめで口も大きく開くことからパクパクと何でも食べてしまいます。
小さなプラスチックごみも口に入るサイズなら食べてしまうことがあります。
メダカ飼育において、誤食の無いように気を付ける点などをご紹介したいと思いますので、どうぞ最後までお読みください。
本当に何でも食べちゃう?

上の画像でもお分かりだと思いますが、大きくパクッと口を開けていますね。水面に浮かんでいるもので口に入るサイズですと食べてしまいます。
しかし、食べ物でないとわかるとパッと吐き出したりもします。
口に入るものは、とりあえずなんでも食べようとしますが、ほとんどの場合は食べ物(餌)ではないものは吐き出しているようです。
卵や赤ちゃんメダカは要注意!

メダカが口に入れても吐き出すならば心配いらないのでは?と思われますよね。
でも、安心できません!なぜならば、水草に産み付けられた卵や産まれたばかりのメダカの赤ちゃんは捕食されてしまう可能性が大きいのです。
メダカは雑食です。ちょっと残酷なようですが、タンパク源となる卵やめだかの赤ちゃんは大人メダカにとっては食料となってしまうことがあります。
なんでも食べるメダカは獰猛なの?
メダカは獰猛?いいえ!そんなことはありません!メダカが好んで他の生物を襲うなんてことは聞いたことがありません。
メダカは雑食ですが案外フレンドリーなのです。かえって混泳させると危険と言われているドジョウなどには捕食される側となってしまうほどです。
ただし、口に入るサイズの小さな生き物は食べてしまう可能性があります。
特に浮いている状態ですとエサと間違えて食べてしまうようです。
まとめ
メダカは雑食で口に入るものならばなんでもたべてしまう?大まかにいえばその通りです。しかし、狙って食べるというのではなく、パクパクしていたら口に入ったから食べようという感じです。
水草をつついていたら卵があった、稚魚が目の前に来た、だからパクッとした。そんな
メダカが口の中に入れてしまわないように、産み付けられた卵や稚魚は速やかに別容器移し、口の大きな大人メダカに食べられないように飼育しましょう。
また、メダカがなんでも食べようとしないように、エサをやる量やタイミングにも十分注意することをおすすめします。