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メダカって弱そう…NO!案外しぶといお魚さんですよ
- メダカの育て方

メダカは小さな体に似合わず強い生命力を備えています。また、繁殖力にも優れています。
メダカは環境さえ整っていれば四季を通して、ほぼ1年中産卵しますから増え続けます。
もちろん、そのためには「適正水温」「日照条件」「十分な餌」「産卵床」「稚魚の隠れ場所」など、しっかりとしたお世話が必要となってきます。また、この条件さえ守っていればメダカの寿命を延ばしてあげられます。
この記事では実は弱そうで強いメダカについてご紹介していきます。
メダカ飼育のためには立派な水槽が必要?装置も要るの?

ペットショップなどで「メダカ飼育セット」などが売られているのを見かけますよね。水槽の見栄えがいいように小物までセットになっているのもあります。底砂やエアーポンプ、フェイクの水草、餌までと全部そろい、後はメダカを買うのみ!でOK!
ですが、特別な飼育道具が無くてもメダカの飼育はできちゃいます。
上の画像のようにグラスにビー玉なんてオシャレな感じでもメダカ飼育はできます。
ただし、このような飼育を行うためには水草(本物)は必ず入れてあげましょう。
水草があることでメダカへの酸素の供給ができ、容器に対して適切な匹数であればエアーポンプが無くても水草によって酸欠状態になることを避けられます。
小さな魚のメダカが案外しぶとい?

メダカは小川や水路など日本各地に生息しています。
雑食性で植物(水草など)から小さな昆虫、プランクトンなどを食べていて、少しぐらい過酷な環境でも耐えて繁殖を繰り返してきました。
身体は小さく弱そうに見えますが、すばしっこくて他の生き物に捕食されにくい点もしぶといと言われる一因かもしれませんね。
しかし、近年では環境の変化により、自然界ではメダカの姿を見かけることが難しくなっています。
まとめ
メダカは小さな体に似合わず丈夫です。そして繁殖力も優れています。
メダカブームでペットとして飼育していると驚くほど増えてしまった!などよくあることですよ。
メダカのお世話では「適正水温」「日照条件」「十分な餌」「産卵床」「稚魚の隠れ場所」が重要ですが、神経質にならなくてもメダカは丈夫でしぶといのでメダカライフを気軽にチャレンジしてみましょう。